何年も前の話ですが、大学の卒業旅行でフランスに行きました。
凱旋門やシャンゼリゼ通り。ルーブル美術館にエッフェル塔にセーヌ河。
もちろん、どれも大感動で歴史を感じる建造物に、教科書で見た美術品の数々。
どこをとっても絵画のような街並みに、気分はすっかりパリジェンヌ。笑
友人と2人、パリの街の散策に明け暮れていましたが、わたしのテンションが一番上がったのは、「ノートルダム寺院」の前を通ったときでした。
なぜかと申しますと、この写真(実際にとったものです)。
(写真が縦にできませんでした…; ;) |
フレンチブルドッグの本場(?)
フランスで念願のフレブルをみることができたからなのです!
興奮しすぎで、写真がブレブレですが、ブルちゃんにだけはピントがあっているところに、自分の執念を感じます(それにしてもなんてスタイルのいい子でしょう♪)。
フレンチブルドッグのルーツは、
その名前からもわかる通り「フランス」にあります。
もともとは、19世紀頃のイギリスからの移住者が連れてきた「イングリッシュブルドッグ」という犬種というが祖先といわれていますが(マスティフ系ブルドッグがルーツとも)、定説を得てはいないようです。
どちらにしろ、
イギリスからフランスに渡ってきた小さめのブルドッグにパグやテリアをかけあわせて、より小型化したのが、現在のフレンチブルドッグのルーツとなっているようです。
コウモリ耳のフレンチブルドッグは、フランスでたちまち人気となり、19世紀の終わりごろになると、フランスの貴族階級も愛玩犬として飼育されるようになったそう。
残念ながら、
わたしがその卒業旅行中にみかけたのは、この一匹だけでした。
それでも、
フランスでフレンチブルドッグを見たという事実の大満足のわたしは、
以来、たびたびこの写真を眺めながら、ひとり現実からパリへと想いを馳せながら、
にやにやと思い出にひたっているのでした。
フレブルスキ♫
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